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桃太郎それから…トップページ桃太郎と家来が鬼退治の後宝の山を積んで凱旋


@むかーし昔のことだとさ・・・
桃太郎は鬼退治の帰り道、新しい仕事のことを考えたとな。
おじいさんと、おばあさんの幸せを、
増えた家来の行く末を思ってさ。
動物園?・・サーカス団?・・零細の現状では・・・

思案しているうちに、懐かしい家についたとさ。
おじいさんとおばあさんは、
桃太郎のおみやげをたいそう喜んだとさ。

ただ、おばあさんが反物を手にして詫びながら、
「私には派手みたい、近くの人にゆずって・・・」

鬼からもらった(本当はブン捕って来た?)反物は、
柄が良く、品が良いものばかり。
近くの人たちに見せると、売ってくれと頼まれて、
たちまち、ゼーンブなくなってしまったとさ。


おじいさんはおいしいおいしい『越ひかりの米俵』を、おばあさんはツヤツヤ光る『越ひかりのおにぎり』を持たせてくれたとさ。
















A「呉服屋だ! 良い品さえ有れば、売・れ・る・」
決心した桃太郎は、おじいさんに屋号を願うと
「大黒屋」と名づけてもらったとさ。

良い品の仕入れには、やはり京の都!と、旅支度。
おじいさんとおばあさんは、とっても心配したとな。
「天下の近江商人は、きものや帯を作ることも上手、
お金の話になると、おまえには刃がたたない・・・」
と、心配してくれたとさ。

「桃太郎、手みやげに、いーいものがある・・・」
おじいさんは、おいしい、おいしい『越ひかりの米俵』を、
おばあさんは、ツヤツヤ光る『越ひかりのおにぎり』を、
持たせてくれたとさ。


ひとりの娘さんが近づいてきて「福と申しますう・・うちも一緒に・・・」と言うので、おいしいおいしい『越ひかりおにぎり』を差し上げたとさ。


B桃太郎が、琵琶湖にさしかかると、新潟の語り部ちりめん越後05
ひとりの娘さんが近づいてきて、
「福と申しますう・・うちも一緒に・・・」
と言うので、おいしい、おいしい『越ひかりおにぎり』を差し上げたとさ。

ふたりが京に着くと、
お福さんは、問屋や機屋を一軒一軒たずねては、
できばえの良い品々だけを入念に仕入れる方法を教えてくれたとな。
しかも、天下の近江商人を相手に値切りも上手だとさ。

お福さんは値切りのお礼に、手みやげに持ってきた、
おいしい、おいしい『越ひかりの米俵』を差し上げると、
名だたる商人達が、・また来て欲しい・と言うんだとな。
桃太郎とお福さんの評判は直ぐに広まったとさ。

お福さんのほうも、ちゃあーんと亭主を見つけたとさ。
桃太郎の一人旅の寂しさから・・・では、ないとおもいます。



一の字に人が入ると大!一番弟子の屋号は『一黒屋』と名付けるか!



C桃太郎はお福さんと連れだって、懐かしい家に帰ったとな。
ふたりは、さっそく創業祭の売り出しにとりかかったとさ。

お福さんは、忙しく店作りしながら、
桃太郎に話しかけたとな。
「桃太郎さん。足を棒にして仕入れた帯やきものですが、目いっぱい安く売りまひょう」
「・・・?」
「いっぱい売って、また京都に参りまひょう」
とか言って、ふたりだけの京の旅のお催促・・・

「大黒屋」のあるじ桃太郎も夢をひろげるとな。
早く弟子を育てて、・暖簾分け・まで夢見ます。新潟の語り部ちりめん越後09

「一の字に人が入ると大!
 一番弟子の屋号は、『一黒屋』と名付けるか!」

とさ…
                
                 文・イチコクヤ亭主
昔ばなし
桃太郎それから
越後新潟にぎやか座桃太郎


新潟の語り部ちりめん越後01
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